トーノZEROのアニメ感想です。
今日のポケモンDPの感想。
サブタイトル §
「これを見ればきみもポケモンDPマスターだ!!スペシャル」
#119「激突!マンムーVSボスゴドラ!!」
#120「ふしぎないきもの ポケットモンスター!」
あらすじ#119「激突!マンムーVSボスゴドラ!!」 §
縄張りを荒らされたと思ったボスゴドラによって、ヒカリはサトシ達からはぐれてしまいます。
ヒカリは、自分のポケモン達と一緒に、ボスゴドラとの戦いで負傷したマンムーを手当てします。
ヒカリは、タケシに教わった様々な知識を用いて、マンムーを治療します。
その結果、マンムーは回復し、ヒカリの言うことを聞くようになります。
サトシ達と合流し、ロケット団を撃退し、マンムーはボスゴドラも撃退します。
感想#119「激突!マンムーVSボスゴドラ!!」 §
今回は、ヒカリが独り立ちした本物になった……という内容かと思いました。
そう思えるほどに、ヒカリは的確に状況に対処し、自分のポケモン達と共に一体となってマンムーを守り、そして治療します。
そのように考えれば、それは「別れの予感」すら感じさせます。
つまり、ヒカリがサトシやタケシの助けを必要としなくなったとすれば、それはヒカリが独り立ちし、別行動を取る状況が到来する時が来たことを意味します。それはかつてハルカに起こった状況でもあります。
それはヒカリの物語が終わってしまうことを意味し、少し寂しいな……と思いました。
しかし……、それはとんでもない勘違いでした。
サトシとタケシが来たときに見せた嬉しそうな表情と声。それに、最後にマンムーに関してまだ不安が残ると正直に言うヒカリを見ていると、「独り立ちしてなすべきことをきちんと行うことができる」としても、その背景には隠された不安があったわけです。あくまで、トレーナーの不安がポケモンに移ってしまうことがあるから、不安は無いかのように振る舞っていただけです。サトシやタケシがいれば、その不安が出てしまうこともあるのでしょう。
であるから、ヒカリは独り立ちの時を迎えたわけではありません。そうではなく、一人前の本物として生きていくために、仲間を必要としているわけです。押してあげて、引っ張ってもらう仲間ですね。
そういう意味で、サトシとハルカの関係と、サトシとヒカリの関係は全く違う方向に進んでいると思います。
あらすじ#120「ふしぎないきもの ポケットモンスター!」 §
ポケモンDPというアニメの基本的な情報を説明する総集編。
感想#120「ふしぎないきもの ポケットモンスター!」 §
すまん。
説明的なナレーションで始まったのでなめてました。
しかし、構成が非常に上手く、ほとんどが説明であるにも関わらずきちんと盛り上がりや感動も埋め込まれていて予想外に楽しめました。
良い総集編です。
今回の一言 §
マンムーが心配でボールに戻らないヒカリのポケモン達。これはいいシーンですね。仲間であり家族です。